カップに飲みかけにしていた液体を、
ハーブテイーだと思って口に含み、
ゴクリと勢いよく呑み込むと、
それは冷めたコーヒーだった。
「うわっ、なにこれ!」
認知と味覚の不一致で、頭がしばし混乱する。
記憶の彼方にすっかり追いやっていた「苦味」と
今日は久しぶりに対峙した気がした。

そして、「予期」だとか「予測」と言った
もはやあたりまえになってしまったことが
普段からどれだけ「苦味」と言う体験から
自分を守り、緩和してくれていたのかを
思い知らされた。

これからこの場所で綴ってゆくのは、
今日のような、
別段なんてことない出来事から導かれた
気づきと学びの記録。