人生のあらゆる瞬間を
「幸せの種」へと変える

あなただけの”心眼レンズ”を持つことで、
超”幸感度”カメラライフを始めてみませんか?

 

美魂(みたま)転写家
さとうみゆきです。

◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆

元々は「漢字」で表記されていた言葉なのに
「カタカナ」で記す方が今では一般的になってきた・・
と言う日本語があります。

例えば、

「オススメ」

これは、漢字で書くと「お勧め」となります。

 

「皮膚」も、病院の標榜を見ていると、
最近では「皮フ科」となっている医院が実に多いです。

 

「駄目よ」も「ダメよ」と在る方が、どこかしっくり・・・。

 

単純に「読みやすさ」を重視する目的もあると思いますが、
インターネットの普及と共に、
文字の「視覚印象」の影響力を考えてのことなのかな?
と言う気がしています。

 

以前、『善の研究』の著者、西田幾多郎の『読書』を読んでいた時、
思いがけず”衝撃的な”ある言葉との再会がありました。

 

それが今日のブログのタイトル、『骨』

 

「ほね」ではなく、「こつ」です。

 

今日では「コツ」とカタカナ語で触れる機会が増えました。

 

・合コンで女性に好かれる10のコツ

・就職面接で失敗しないコツ

・お客様に愛されながら売上を伸ばすコツ

 

書店を歩けば、こんなようなタイトルの本に
五万と出逢います。

 

 

さて、西田幾多郎の『読書』の中には、
このように書かれてありました。

 

偉大な思想家の書を読むには、その人の骨(こつ)というようなものを
掴まねばならない。そして多少とも自分がそれを使用し得るように
ならなければならない。偉大な思想家には必ずというようなものがある。
大なる彫刻家に鑿(のみ)の、大なる画家には筆のがあると同様である。
のないような思想家の書は読むに足らない。

 

コツって・・・だったんだ・・・」

 

しばらく、本のページを開いたまま、
茫然としてしまいました。

 

私の”脳内辞書”の中で、
今や「骨」はすっかり「コツ」と変換されていて、
その陰すらなくなっていたことにショックを受けたのです。

 

けれど、分かったのです。

ー何が。

 

「上手に撮れる”コツ”が知りたい」

 

と誰彼から何気なく訊かれた時に私の胸中に去来する
一瞬の不安定な「間」、
そもそもそんなモノは実在するんだろうか?と言った猜疑心、
仮にその”コツ”を伝えられたとして、
本当の意味でその人の血肉になるんだろうか?と言う頼りなさ・・・

 

それらが、どこから来ていたのか。

 

「コツ」と言う、
あまりにも簡素でイージーな文字感覚から
来ていたのかも知れないと思ったのです。

 

けれど、「骨」を知りたいと言われたとしたら、
話は違って来るような気がしました。

 

 

写真を教えると言うこと

 

これはひとつ前に書いた記事にも通じるのですが、
「コツ」は大量消費され、簡単に真似されるもの。
そして、外側からどれだけ知っても、
集めても、際限がないものです。

 

けれど、「骨」は「骨格」と言うくらい、
土台で「内側の栄養」から造られるもの。
唯一無二を支える基盤となるもの。

 

ややもするとあっけなく「コツ」と変換されてしまう
脳内辞書の点検を欠かさず、
教える側となった時は、「骨」を伝えてゆきたい。
そして学ぶ側となった時には、
尊敬する師の「骨」を吸収し、
自分の骨格となるように、じっくり醸成したい。
いま、そんな風に思っています。

 

 

 

きょうも、最後までお読みくださり
ありがとうございました^^

 

さとうみゆきのメルマガエッセイ「本と、のところ」
日々の気づきやおすすめ図書について不定期配信中
ご登録はこちら↓↓↓からどうぞ^^

メルマガ登録
e-mail
名字
名前



不定期配信中♪

 

各種講座へのお申込みはこちらから・・・

アメブロもぼちぼち書いてます^^
気づきの備忘録「本と、のところ」

おうちサロン開放日へのお申し込みは
こちらからどうぞ

◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆+。・゚*:。+◆

ブログの感想や、フォトレッスン・セッションのお申込み、
お写真に関するお悩みなど、遠慮なくお便りください^^